キャンパスライフ

学校は全国大学博物館育人連盟会員組織として、現在、文化展示館6軒(校史館、設計館、美術館及び銭紹武芸術館、民間服飾伝習館、酒科学技術館、人体科学館などを含む)を建ててある。

校史館

江南大学校史館は200810月に開放され、3展示スペースに分けられ面積が755平米ある。主に歴史的事実と史料を根拠として400看板1000数枚の写真と430数件の文化財、文献を通じ、写真・文章と実物を結び合う形式で、学校の発展軌道と学術成果を陳列・展示し、江南大学が教育事業を興して人材を育てる百年の歴史と独立開校50年の発展過程をありのままに記録している。

設計館

江南大学設計館は生活設計、交通道具設計、インタラクションと消費電子、伝統と地域文化設計、学際的システムデザイン、都市景観と建築設計、社会思考、メディア芸術、設計理論研究、設計受賞および学友風采などの内容に分け、近年の代表的なデザイン作品を精選し、総合的版面、模型、実物、マルチメディア動的展示などの形で、マルチレベルで国際的な視野のもとで実現した最新の設計教育の革新成果を展示している。

美術館及び銭紹武芸術館

江南大学美術館は以前、銭紹武芸術館(2008)として知られ、2016年に改築されて正式に使用され、設計学院が企画と管理を担当し、有名な洋画家陳嘉全教授が館長を務める。本館は二階の建物であり、銭紹武彫塑館、書道館、デッサン館と多数の専門的な展示ホールを含め、展示、創作、宣伝、研究と育成訓練などを一体にする総合的な美術館である。

民間服飾伝習館

江南大学民間服飾伝習館は、全国唯一の漢族民間服飾を研究対象とする展示館である。展示館は紡織科学と工学学院の1階ホールに位置し、面積が800平米以上であり、二層に分かれて、4つの展示ホールが設置されている。上層階には民間服飾北部地区展示ホール、伝承革新デザイン展示ホール、下層階には民間服飾南部地区と逸品展示ホール、テーマ服飾品展示ホールがある。

酒科学技術館

江南大学酒科学技術館は主に酒の醸造歴史、工芸、科学技術、教育、文化などを内容として、実物(又は文化財)、写真、マルチメディアなどをキャリアとする関係知識を展示している。主な特色は醸造業の「テクノロジー」要素を表している。酒科学技術館の3つのテーマは「酒醸造技術の進化」「酒醸造テクノロジー」「中国酒醸造の概況」である。

人体科学館

江南大学人体科学館は「ナビゲーションと臨床、仮想と現実の組み合わせ、展示と教育の統合、共有とインタラクション」という設計コンセプトに従い、建築面積が約700平方メートルで、館内に実物標本800数件、臨床看板約300余枚が保存されている。展示館は局部正常―病理―臨床応用を大筋にする新しいモデルを採用して、いくつかの特色ある展示内容(例えば、教師が自ら制作した臨床解剖看板、Visualbodyデスク式の仮想没入型インタラクション操作システム、3Dインタラクション展示プラットフォームなど)を形成した。